抜歯後必ずみておきたい食事と痛み、5つの注意点

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抜歯後必ずみておきたい食事と痛み5つの注意点

これから抜歯をされる方は、歯を抜く事への不安は勿論ですが、抜いた後についての不安も多く抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
「抜歯直後にお食事をしても良いのか?」、「痛みが出たらどうしよう。」など、分からない事は沢山ありますよね。
今回はそういった抜歯後の注意点をご紹介致しますので、是非参考にして下さい。

1. 抜歯当日の食生活

1-1. いつから食事をして良いのか?

抜歯後、血が止まっているようであればお食事をする事は可能です。
しかし、抜歯の際には麻酔をする為、麻酔が切れるまではお食事を避けて頂いた方が良いでしょう。
麻酔が効いたままでは、頬の内側や唇を嚙んでしまっても気付かなかったり、熱を感じにくい為火傷をしてしまう等、お口の中を傷付けてしまう可能性があります。
麻酔が切れるまでには大体1~2時間掛かりますので、その間はお食事を避け、感覚が戻ってからにして頂く事をおすすめ致します。

1-2. 普段と同じ食事をしても良いのか?

抜歯した箇所を避けて嚙んで頂ければ、基本的には普段と同じようにお食事をして頂いて大丈夫ですが、当日はまだ噛むとお痛みを感じるかと思いますので、おかゆやお豆腐、野菜を柔らかく煮たもの等、消化が良く柔らかいものを召し上がって頂く事をおすすめいたします。
又、当日召し上がるのを避けて頂きたいものがいくつかあります。

硬いもの、香辛料、アルコールは×

まず、アルコールや香辛料。
これらは摂取すると血行を促進させる為、傷口が開いてしまったり血が止まりにくくなる事がありますので、当日は召し上がるのを控えて下さい。
次に、おせんべい等の硬いもの。
抜歯した箇所に当たってしまうと傷口を悪化させてしまう為、避けて頂いた方が良いでしょう。

2. 抜歯後の食生活

2-1. 抜歯後、避けた方が良いもの

抜歯後3日間は、出来るだけアルコール、香辛料は避けて頂いた方が良いでしょう。
又、抜歯してから数日経つと傷口にかさぶたが出来ますが、この時注意して召し上がって頂きたいのが、麺類です。
そばやラーメン等はすすって召し上がりますよね。
この「すする」動作で、せっかく出来たかさぶたが剥がしてしまう恐れがあります。
もし麺類を召し上がる際にはパスタのように一口でお口に入れられるものにして頂くか、強くすすらないよう注意して頂ければと思います。

麺類と同じように、飲み物を召し上がる際のストローも強く吸う事でかさぶたが剥がれてしまう恐れがあります。
かさぶたが自然に取れるまでは、ストローを使う事は避けて頂いた方が良いでしょう。

注意すべき麺類とストロー

ごまなどの小さい食べ物にも注意が必要です。
こういった細かいものは傷口に入りやすく、それによりお痛みが出てしまう事があります。
又、傷口に入り込んだ食べ物をご自身で取ろうとして傷口の状態が悪化してしまう事もあります。
もし傷口に食べ物が入り込んでしまった場合は決してご自身で取ろうとせず、歯科医師に取ってもらって下さい。

2-2. 傷口を早く治す為のお食事

傷口を早く治す為には、バランス良く栄養を摂って頂き、免疫力を高める事が大切です。
粘膜や血管を強くするには、ビタミンやミネラルが必要です。
特にビタミンB群、ビタミンC、ビタミンA、亜鉛等が含まれている食材が良いと言われています。

抜歯してから日が浅い内は、抜歯当日と同様に刺激物や硬いものに注意したお食事をして頂く事をおすすめ致しますが、傷口の状態やお痛みの具合をみながら、少しずつ普段のお食事に戻していきましょう。

3. 抜歯後気をつけなければならないこと

3-1. 出血について

歯を抜いた後は、止血の為に約30分ガーゼを嚙んで頂きます。
服用されているお薬によって血が止まりにくいという方は、もう少し長めに嚙んで頂くと良いでしょう。
30分経てばほとんど血は止まっているかと思いますが、まだ血が沢山出るという場合は、新しいガーゼに取り替えて更に15分程嚙んで様子をみて下さい。

唾液に血が混じる程度であれば気にする必要はありませんが、ドクドクと血が溢れてくるような状態が続くようであれば、その日の内に歯科医院にご連絡頂き、歯科医師の指示を仰いで下さい。
通院中の歯科医院の診療時間が過ぎてしまっている場合やお休みの場合は、地域の救急センターにご連絡下さい。

3-2. 抗生物質は飲み切る事が大切

抗生物質は飲みきる
抜歯後は化膿止めの抗生物質と痛み止めの2種類のお薬が処方されるかと思います。
痛み止めはお痛みが無ければ飲む必要はありませんが、抗生物質は化膿の原因となるものを抑える為のお薬なので、処方された分量を毎日決められた時間に飲む事が大切です。
例えお痛みが無く、ご自身では問題が無いように感じられたとしても、細菌感染の予防や傷口の早い回復に必要なものなので、処方された分量は必ず飲み切るようにして下さい。

3-3. 運動、入浴は避ける

激しい運動をしたり湯船に浸かる事で、血行が促進されます。
それにより、治まっていたお痛みが出てしまったり、傷口が腫れてしまったりする恐れがあります。
抜歯当日は出来るだけ安静に過ごし、入浴も軽くシャワーを浴びる程度にして下さい。

抜歯後3日間は抜歯当日と同じように運動や入浴に気を付けて頂きたいのですが、抜歯の程度にもよりますので、担当の歯科医師に確認して頂くと良いでしょう。

3-4. うがいのし過ぎに注意

抜歯後は傷口がどうしても気になってしまいますよね。
出血がある時は特に、血の味や傷の具合が気になってうがいをしたくなるものだと思います。

お口の中を清潔に保つ事はとても大切です。
お食事の後等、汚れを落とす為にうがいをする事は必要な事です。
しかし、頻繁にうがいをしてしまうと、固まってきた血やかさぶたを剥がし、傷口の治りを妨げる事になってしまうのです。

抜歯した後傷口がどのように治っていくのかといいますと、まず抜いた箇所にジェル状の血の塊が出来、これが骨を覆います。
そして、血の塊で覆われた状態で徐々に骨が作られ、歯茎が元のように治っていきます。
しかし、うがいによって繰り返し血の塊が剥がれてしまうと、骨が剥き出しになった状態になってしまいます。
このように骨が剥き出しになった状態をドライソケットと言うのですが、ドライソケットになってしまうと食べ物や飲み物が沁みたり、なかなかお痛みも引かないといった状態が続きます。
ドライソケットにならない為にも、うがいのし過ぎには注意し、どうしても傷口が気になる場合やドライソケットになってしまった場合はすぐに歯科医師に相談して下さい。

3-5. 就寝時の注意点

抜歯当日など完全には血が止まってない状態の時には、頭を高くしてお休み頂く事をおすすめ致します。
頭が下がった状態ですと、頭の方に血が上り、傷口の腫れや痛みが続く原因となります。
血が完全に止まるまでは、枕の高さを意識して頂くと良いでしょう。
又、唾液に血が混じる状態の内は、就寝中に血で寝具が汚れないよう、タオル等を枕に敷いて頂くと安心です。

4. もしも痛みがでたときは

4-1. 痛み止めはいつ飲むのが良い?

抜歯後、麻酔が切れるとどうしてもお痛みは出てしまいます。
抜歯の際の麻酔は1~2時間効き、痛み止めの効果が現れるのは服用してから大体30分後です。
ですので、これらの時間を逆算し、お薬を処方されたら麻酔が効いた状態でまず1錠飲んでおいて頂く事をおすすめ致します。

4-2. 痛み止めが効かない場合

抜歯後に歯科医院で処方されるお薬には、カロナール、ロキソニン、ボルタレンがあり、カロナールが一番弱く、ボルタレンが一番強いお薬になります。
抜歯の程度や患者様の身体に合わせて処方されるのですが、処方されたお薬でお痛みが引かない場合は歯科医師に相談して頂ければ可能な範囲で処方を変えるなどの対応をしてくれる事でしょう。

又、ロキソニンを処方されている場合、一度に服用して良い上限が2錠までとなっています。
もし1錠だけ服用されて効き目が弱いと感じられている場合は、もう1錠追加で服用する事でお痛みが軽減されるかもしれませんので、用量の範囲内で調節してみて下さい。

まとめ

抜歯後のお痛みや傷口の状態など、気になる事は次々に出てくるかと思いますが、少しでも気になる事や心配な事がある場合はご自身で判断せず、何でも歯科医師に相談する事が大切です。
抜歯は歯科の治療の中で多く行われる事なので、その分歯科医師は患者様からの相談を沢山受けています。
不安な事は気軽に相談し、安心して傷口の回復を待ちましょう。

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