息が臭いの原因となる3つの歯のトラブルとすぐできる予防ケア

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口臭の原因となる歯のトラブル

あなたは最近、口臭が気になることはありませんか?家族から指摘された、友人が会話中に顔をしかめた、誰から言われたわけではないけれど自分で気になる…、など口臭に気が付く瞬間は人それぞれだと思います。
口臭は、歯や歯茎の健康状態と深く結びついています。今回は、口臭の原因となる歯のトラブルを上げると共に、トラブル別の予防法をご紹介していきます。

口臭と歯の関係性を知り、健やかなお口を保ちましょう。

1. 口臭と歯はなぜ関係あるの?

口臭はそのほとんどが、歯から起因していると言っても過言ではありません。もちろん、胃や腸などの全身の病気が関連している場合や、ニンニクやニラなど臭いの強いものを食べたことが原因となる場合もあるので、一概には言えません。ですが、歯に何らかのトラブルがある場合は、ダイレクトに口臭として表面に出てきます。

「最近口臭がきついな」と感じたら、まずは自身の口腔内の状態を再確認してみる必要があります。

2. 口臭が起こる原因となる3つの歯のトラブル 

口臭を引き起こす歯のトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。
歯のトラブルは、誰もが罹患する可能性のある、身近な病気です。症状が軽度なうちは口臭もあまり気になりませんが、症状が進んでくると、あの不快な口臭のもとになってしまいます。

2-1. 虫歯

虫歯の穴に食べ物が入り込んだり、症状が進行して腐敗臭を発生する場合があります。腐敗臭を感じるくらい虫歯が進行している場合は、神経が壊死していて痛みも感じません。食べ物が慢性的に虫歯の穴の中に詰まっているため、舌で触った時の違和感も少なく、普段あまり口の中を見ない方だと虫歯の存在になかなか気が付かないでしょう。奥歯など、見えにくい場所にある部位は特に見つけるのは困難です。

また、銀歯や被せ物、差し歯の隙間など、目に見えない部分が虫歯になり、壊死しかけたり、食べ物が詰まってしまうことによる臭いが発生する場合があります。補綴物と歯の境目というのは、実は虫歯になりやすい箇所として上位に上がる部分で、一度治療したからと言って安心しきってはいけません。歯を一度削って詰め・被せているので、どうしても段差ができてしまうからです。

微妙な段差や隙間から徐々に虫歯になり、表面は小さいようでも内部では大きい穴になっていることもあります。このような虫歯は時間をかけてゆっくりと進行していくので、治療してから10年以上たつ方は特に気をつけましょう。「腐敗臭のような口臭がするが穴の空いたような歯はない」という方でも、一度治療した歯がある場合は要注意です。

虫歯の進行イメージ

腐敗臭はかなりキツイ臭いなので、歯磨きをしても臭いが残ることが多いです。もしそのような口臭を自覚した場合は、まず口の中をチェックしてみましょう。そして、できるだけ早く歯科医の診察を受けることをオススメします。

2-2. 歯周病

日本人の約半数以上が歯周病に罹患していると言われています(※)。
近年はデンタルIQの向上に伴い、日本人の歯周病の罹患率もやや減少傾向にありますが、それでもまだ私たちの身近な病気だと言えるでしょう。
特に歯周病は50歳以上が罹患しやすく、歯周病が進行すると、歯周ポケットという歯と歯茎の隙間がどんどん深くなっていきます。その歯周ポケットの隙間に細菌や食べかすが入り込み嫌な臭いを発生させるほか、歯周病菌が溜まり膿が出ることで口臭の原因になってしまうこともあります。

歯周病の原因はさまざまです。ブラッシングが細部まで行き届いてないというだけでなく、喫煙、飲酒習慣のある人、不規則な生活を繰り返している人、ストレスを感じている人、などは歯周病にかかりやすいタイプの人だと言えます。普段から正しいブラッシング方法を身に付け、生活習慣を見直すなどセルフケアに力を入れておきましょう。

詳しい歯周病についての説明はこちら「歯周病は1度かかると治らない?きちんと気づく諸症状」をご覧下さい。

2-3. 歯石や着色

歯石や着色が多量に付着している場合も、口臭の原因となってしまうので注意が必要です。歯石や着色は表面がザラザラしているので、そこに細菌や食べカス、歯垢などが停滞しやすいからです。
コーヒーや紅茶などを良く飲む人、喫煙習慣のある人は、着色しやすいので気を付けましょう。歯の表面はそれほど茶色くなくても、裏側がびっしり着色している場合もあります。

歯石や着色は歯ブラシでは除去できません。気になる場合は歯科医院に行って除去してもらいましょう。専門の機械で丁寧に除去します。

3. 歯のトラブル別予防方法

口臭の原因によって予防法も異なります。普段からしっかりとケアをしてトラブルを防いでおけば、いざというときに口臭を心配することもありません。
セルフケアももちろん大切ですが、歯ブラシでは除去できない汚れもありますので、専門医の定期健診を受けることをオススメします。小さな変化にもすぐ気付けますので、症状が進む前に対処することができます。

3-1. 虫歯

虫歯を予防するためには、毎日の歯磨きが一番の近道です。当たり前のことですが、「食べたら磨く」をしっかりと守り、「うっかり忘れる」ようなことはなるべく避けましょう。

歯磨きをする際は、虫歯になりやすい箇所を重点的に磨くと効率が上がります。奥歯、歯と歯の間、被せ物の隙間、ブリッジのダミーの部分などは、磨き残しが多く虫歯になりやすい部分ですので気をつけましょう。歯ブラシだけでなく、補助清掃用具も活用しましょう。歯と歯の間はフロスや歯間ブラシ、ブリッジのダミー部分は歯間ブラシや、歯科医院で販売している「スーパーフロス」などが使いやすいと思います。

フロスの写真

虫歯から口臭を発生させないためには、まずは虫歯にならないこと、そして、虫歯に気付いたらできるだけ早く歯科医院での治療を受ける、この2つが重要です。

3-2. 歯周病

歯周病は虫歯のようにすぐには治せないので、予防が非常に大切です。歯周病を予防するためには、ブラッシング方法にコツがあります。それは、歯と歯茎の間の汚れを重点的に除去するということ。歯ブラシの毛先の部分を使って細かい動きで、汚れをかき出すように磨きます。歯ブラシは、毛先が細くなっているタイプや、柔らかめのものを使うのがオススメです。歯磨き後に、市販のマウスウォッシュを併用するのも効果的。口臭を防ぐだけでなく爽快感も味わえます。

洗口液コンクールの写真

また、歯科医院によるクリーニングも定期的に受けましょう。専門の機械で歯と歯茎の間の汚れを除去してくれます。定期健診では歯周ポケットの深さも測ってくれるので、ちょっとした変化にも気づきやすいというメリットもあります。歯科衛生士による歯磨き指導も受けられるので、とても参考になります。

3-3. 歯石・着色など

歯石や着色は歯ブラシで落とすことはできません。歯科医院での専門機械による処置を受けましょう。スケーリングは痛みなどもほとんどありませんし、施術後は歯の表面がツルツルとしていて気持ちが良いものです。きっと定期的に通いたくなると思いますよ。

また、着色がひどく気になる場合は生活習慣も見直してみましょう。コーヒーや紅茶を控えめにする、禁煙に挑戦してみる、など、生活の中から「着色しやすいもの」をなるべく遠ざけるようにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?口臭と歯の関係性についてお話いたしました。虫歯や歯周病など歯のトラブルは直接口臭と関係しています。「毎日歯磨きしているから大丈夫」だと安心していても、歯のトラブルは見えないところでどんどん進行していくもの。小まめなセルフチェックと定期検診の受診で、口臭知らずの健康なお口を保ちましょう。

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